死んだ人間を冷凍保存して、未来の世界で生き返らせてくれるビジネスが始まっている!!
みなさんこんにちは。
アイナメチヌオです。
最近よく話題になっており、耳にする機会も多くなってきましたよね。
人間の冷凍保存。
少し前からロシアなどでは既にビジネスとして始まっているというアレです。
バラエティー番組や身の回りでも比較的よく聞くようになってきたので、
今日はこの冷凍技術の紹介も交えながら、
他のサイトではあまり取り沙汰されていない隠れたリスクについて考えてみたいと思います。
コールドスリープ? クライオニクス? なんだそりゃ。
まずは、
「はぁ? 人間を冷凍保存なんてナニSFみたいな事言っちゃってんの??」
という方のために、この技術やビジネスのさわりだけご紹介しますね。
まず、この技術のコンセプトは非常に単純明快です。
“死んだら死体を凍らせて、将来不老不死とかが実現した頃に生き返らせようよ。”
というモノです。
要はコレが実現すれば、
不老不死とかタイムスリップといった、いわゆる人類の永遠の夢が叶うワケですね。
そりゃあ、やりたい人も多いでしょう。
キモチはとてもよく分かります。
技術的な詳しい説明は省きますが、超カンタンにまとめると、全体像としては下記のようなイメージです。
- 生きているうちに契約しておいて、死んだら処置を施した後に液体窒素で凍らされる。
- 生き返られる(解凍される)のは、数十年から百数十年後くらい。(最速10年後という説もあります。)
- 値段は100万円~1,000万円程度。
もっと詳しい内容を知りたい方は、ググってみて下さい。
冷凍技術も解答技術も、そして倫理的な問題についてもいろいろな議論がされており、非常に興味深いです。
まさに夢のような話だけど、どんなリスクがあるの…??
さてみなさん。
それでは今日の本題です。
そう。
隠されたリスクです。
ちょっとでもググったり本で読んりしたことのある人は、技術的なリスクについてはご存知でしょう。
例えばこの生き返りによるタイムスリップを実現させるには、とても高度な解凍技術が必要なのです。
もしその解凍技術が未熟な状態で解凍を始めてしまうと、細胞が壊死することで正常に生き返ることができなくなってしまうのです。
他にも、そういった技術的なリスクはたくさんあります。
怖いですよね。
でも。
残念ながら、今日僕が話したいのは、そんな分かり切ったリスクの話ではないのです。
技術的なリスクなんてあるのは当たり前。
でもそんなモノは賢い人たちに解決してもらいましょう。
な~に、時間は腐るほどあるんだから、いつか解決するでしょう♪
今日僕が言いたいのは、全然違うリスクです。
それは・・・。
解凍された時代が、解凍人間を丁重に扱わない風潮の時代だったらどうするの??
というリスクです。
すみません、ちょっと分かりづらい言い方になってしまいましたかね。
改めてちゃんと説明します。
まず、先ほども述べた通り、冷凍されてから解凍されるまでには膨大な年月が流れます。
当然、現世にいるアナタの友達や知人はみんな死んでしまっているでしょう。
冷凍してくれた担当者もいないでしょうし、その会社だって存続しているか分かりません。
そして、その長い年月の間に、世界情勢も当然ながら大きく変わっていくのです。
ましてやAI(人工知能)やクローン技術といった先端技術が急速に進歩していっている、いわば技術の過渡期ともいえる現代では、それは加速度的に変化していくことでしょう。
ちょっとリアルに考えてみてください。
今年は2018年ですね。
100年前というと、1918年。
そう。
あの米騒動があった年です。
教科書でしか知らない出来事ですが、感覚的に現代とは相当ギャップのある時代に思えますよね。
その時代に米騒動で騒いでいた人たちが現代に蘇るだけでもすごい事なのに、これから僕らが冷凍保存されて100年後に解凍されるということは、それよりも大きな変化を経た未来に降り立つことになり得るという事なのです。
そこでちょっとネガティブなお話になってしまいますが。
100年前の日本人で、100年後にテロ組織がこんなに世界中で幅を利かせているなんて想像していた人がいるでしょうか?
きっと、一人もいなかったと思います。
これがどういう意味かというと、
解凍される100年後の世界は、恐らく今誰一人正確には想像できていない状況の世界になっているだろうという意味です。
例えば、
100年後、“時代の超越なんて神への冒涜だ!” などと考えて解凍人間を奴隷のように扱う新興宗教が幅を利かせていない保証もないワケです。
まぁ当然これは一例ですが、
要はそういった “解凍人間が大切に扱われない時代” が来る可能性がり、もし本当にそうなった場合、解凍人間は相当ツライ思いをすることになるだろう、ということです。
だってその時代、不老不死が実現しているんですよ。
自分の意思で死ぬことすらできずに、ずっと罰を与えられ続けたり、労働(肉体は動かなくても頭脳だけの労働など)を強制され続けたりする可能性すらあるのです。
そして前述の通り、その時代にアナタの味方になってくれる知り合いは一人もいないんです。
ちょっと想像しただけでも、相当怖いですよね。
まぁこれは確かに大袈裟な話かもしれませんが、少なくとも解凍された世界で必ずしも歓迎されると信じ切るのは少し危機意識が足りないかな、という気がします。
でももちろん、未来の世界を垣間見えるという価値は非常に大きいので、その選択をする人の考えは当然理解できます。
むしろ僕も、もしかしたらその選択をするかもしれません。
でも、その選択をするからには先に挙げたようなリスクも考慮した上で決断すべきと思うのです。
さて、皆さんはご自分の人生があと数年、数十年で終わるという現実に対して、どう行動していきますか??





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