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噂通りの深夜タクシー。やっぱりトラブル発生!!
目的地の安宿街が、跡形も無い!
みなさんこんにちは。
トラブルのニオイをプンプン感じているアイナメチヌオです。
まだ読んでいない方は、ぜひ前編の記事からお読みください。
さて。
深夜タクシーに乗り込み目的地へ向かう途中、
タクシーの運ちゃんに、
“その安宿街はもうナイヨ。”
と言われ、
念のためそこへ連れて行ってもらう交渉をしたところまで前回お話しましたね。
今日はその続きです。
早速ですが、結局その目的地だった安宿街へ連れて行ってもらったところ。。
本当になにもありませんでした。
宿が無いというか、家も人も、木も無い。
にわかには信じがたかったですが、道があるだけで本当になにもない。
運ちゃんいわく、少し前にホテルを含む全ての建物が取り壊され、次の開発のためにサラ地になったとのこと。
これはヤラれた。
もしかしたら某ガイドブックのWebページには最近の更新情報として載っていたのかもしれない。
でもさすがにそこまでは未チェック。。
これは困った。
まだ時間は夜明けには程遠く、真っ暗。
空港に戻ってもらうか。。
でも宿はどうやって見つけようか。。
と悩んでいた時である。
“この通りじゃないけど、外国人がよく泊まるホテルなら近くにアルヨ”
と朗ちゃんが教えてくれたのです。
朗ちゃん。
やっぱりキミを選んでよかった。
正直これから空港に戻ってまたオッサンの目の保養になるのはご勘弁願いたい。
値段については朗ちゃん自身泊ったことがないので分からないが、リーズナブルだろうとのこと。
ではよろしくとのことでそのホテルへ向かってもらい、すぐに無事到着することができました。
朗ちゃんのお話の通り、すごく汚いわけでもなく、3階建てで可もなく不可もない古びたホテル。
はぁーーー。
飛行機到着からここまで、大したことはしていないのにとても疲れました。
やっと一息つけるーーー。
というワケで、なんとか事なきを得てホテルに辿り着くことができました。
ホテルにチェックインして、明日の準備に取り掛かろう♪ と思っていたのに。。。
やっとのことでホテルを見つけた僕。
“朗ちゃんサンキュー”
“マタネー”
朗ちゃんとはココでお別れ。
インド到着早々、良い出会いができました。
やはりしっかり人を見極める事、用心深く行動することが大切ですね。
さてチェックイン。
フロントにはちょっとゴツめの色黒のお兄ちゃん。
“シングル空いてる?”
“空いてるヨ”
部屋も空いてる。ラッキー。
“いくら?”
“200ドル”
“ホワット?”
・・・・・。
一瞬で目が覚めました。
そう。
ここはインドです。
そして。。。
- あの悪名高きデリー国際空港で、
- 深夜タクシーを捕まえて、
- その運ちゃんの紹介してくれたホテルに無事到着したのです。
はい、大三元揃ってしまいました。
もちろんさっきまでいた朗ちゃんはもういません。
そう。
おバカな僕は、ここまで来てやっと気付いたのです。
ガイドブックの騙された例題そのまんまじゃん。涙
という事に。
ちゃんと過去問も解いて、勉強してから出国したはずなのに。
出された問題は過去問と全く同じ問題だったのに。
まさか本番では一問も正解できないなんて。。。
しかし、凹んでいるだけでは状況は好転しません。
いつだって、未来は自分で作っていかねばならないのです。
そう。
今の僕がやらなければならないのは抗議と交渉です。
“いくらなんでもボッタクリだ!!”
“さすがに200ドルは高すぎ!”
“せめてもう少し安くしてちょうだいよ!”
と、猛反発してみました。
ちなみにわたくしチヌオは、TOEIC 750点。
海外旅行も何度が行っているため、英語はそこそこ話せます。
どんな返事が来ても論破してやる! と意気込んでフロントの兄ちゃんの返事を待っていたところ、
なんと非常に明確な返事を返してきやがりました。
“ダメ。これがウチの料金。”
“泊るか、外で寝て野犬に襲われて死ぬか、選べばイイヨ。”
・・・・・。
ヒュー。
シビレルーー。
ちなみにこのゴツイ兄ちゃんのセリフは、脚色ナシです。
本当に、”野犬(stray dog)”、”死ぬ(die)” という本でしか見たことない単語が飛び出してきました。
今まで20年生きてきて、
こんなに迷わない二択は初めてでした。
泊まりますよ。
泊まればいいんでしょ。
外に野犬がたくさんいるのもタクシーの中からさっき見たし。
襲われて死ぬかどうかは知らないけど、死ぬほど怖いだろうということは十分想像つくし。
200ドルで命賭ける気にはなれないし。
というかそもそもこんなに簡単なひっかけ問題にひっかかった自分が悪いわけですし 涙
というわけで200ドル払って可もなく不可もないボロホテルの部屋に着きました。
(後から思い出してみると、恐らく通常は一泊2,000円程度のホテルだったのではと思います。)
・・・・。
このままお咎め無しで済むと思うなよ!!
ちなみにですが。
インド旅行記②で書いた通り、実は僕、
現金は約6万円しか持っていません。
ということは、ここで200ドル支払い、残りは約4万円です。
残り13泊で4万円。
・・・・・・。
この時、本当に思いました。
生きて帰れるかどうかは、五分五分だな、と。
あと2回同じように騙されたら、インドの寒空の下で素寒貧です。
それは怖い。
今日の事は良い教訓として、今後の度に活かそう、と。
しかし。
しかしですよ。
今後の教訓にするのは良いとしても、人を騙すという行為は万国共通で悪いことだというのは間違いないと思います。
しかも、インド人と友達になろうという友好的な意思を持ったこの僕を騙すなんて。
読者のみなさん。
そしてインド人のみなさん。
コレで泣き寝入りするわたくしアイナメチヌオだと思いますか??
金銭的な問題はもうどうでもいい。
というか騙された僕が悪いんだから、そんな事を恨んだりはしない。
でも、“騙す” という悪事を働いたあのフロントマンはなんとしてもギャフンと言わせたいのです。
インド人も “ギャフン” と言うのかは知りませんが。
というかそもそも日本人でも、”ギャフン” なんて言っている人は見た事ありませんが。
それでも僕はギャフンと言わせたい。
一泡吹かせてやりたいのです。
というワケで僕は、
もちろん法律には触れず、また逆ギレされて揉め事が起きるリスクも無く、ただフロントの兄ちゃんを間接的にちょっとだけギャフンと言わせる仕返しをしてやりました。
詳細はちょっとココで書くのはやめておきますが、言えないほど悪い事というワケでは決してございません。
ゆめゆめ誤解なされぬようお願いします。
また折を見てお話しますね。
というワケで、無事気分も晴れたわたくしアイナメチヌオは明日からインドの街を闊歩しに出かけていくことになります。
お金は多少減ったけど、ケガをしたわけでもなく、この程度のハプニングなら旅の滑り出しとしては上々だったかもしれません。
いや、上々だったということにしておきましょう。
今回は少し長くなりましたが、次回からいよいよインドの旅、本番です。







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